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とあるwebディレクターの奮闘記。ITネタや日々の小ネタ、書評やライフハックなどを記事にしています。あなたのネットライフに小さな驚きを。

大人は勝手なことを言うものだから、学生さんは惑わされないで

ちょっと前に、就職活動についてある記事を巡り軽く炎上しているのが興味深かったです。

就活生の人は、企業側の論理とかは気にしなくていいと思う

nanapiというサービスをやっている会社の社長さんの記事、ペイフォワード的なご意見でとても素敵だなと思いました。

炎上の元になっている記事を読んでいて思ったのですが、社会人ってけっこう自分の成功体験を唯一の成功法則のように語るんですよね。おまけに、中途半端に成功している人ほどこの傾向が強いんです。私の知り合いで元コカ・コーラ本社の副社長さんがいらっしゃるのですが、これくらい成功している方だと逆に腰が低すぎてこちらが恐縮するくらいだから不思議です(笑)

◆大人は自分の成功体験を『唯一の方法』かのように語るもの

私も数多くの先輩から様々なアドバイスをもらってここまで生きてきました。これ自体は感謝に耐えないのですが、私がこれまでの短い人生の中で実感したことは

  • 人生の成功のための共通解なんてないこと
  • 成功した(またはしたと思っている人)は自分の成功体験が唯一の方法のように語ること
  • その人が成功したやり方で自分が成功できる保証なんてないこと

たとえば、仕事を始めた最初の3年はとことん修行だと思ってある程度辛くても頑張ってみると良いとか、自分に合った仕事を探すのではなく今の仕事を好きになる方がずっと大事とか、こういった一般的によく言われることの中にも、多数の人にとって非常に有益なものもあります。

 ただ、それでもやっぱり、これらのアドバイスも、万能解ではないんですよね。私の後輩でも大学時代に起業をして上手くいっている後輩もいますし(社会人からしたら学生起業は否定的に見られがちですが)、ニートからベンチャー企業、そして大企業へ転職をして今バリバリのエリートになっている先輩のことも知っています。

 

少なくとも言えることは、1人1人それぞれ個性も強みも違うわけですから、全ての人にあてはまる成功への道なんてないということだけは確かだと思います。なので、学生の皆さん、ぜひとも周りの人の意見を聞くのと同じくらい、自分の頭で考えるということにこだわってください。あなたが感じた違和感は、あなただけのものです。あなたが感じた幸福は、他の誰かは感じないものかもしれません。

 

就職活動って、そういう意味では人生の中でもっとも贅沢に時間を使える時期なんだなぁと思います。社会人になると、働きながら考えないといけないのでけっこう忙しいですからね。好きな社会人に会いに行って、好きな仕事について勉強をしてみて(できればちょっとくらい体験をしてみて)、ぜひ後悔のない就職活動をしてほしいなと思います。

 

by 入社1年で転職したけど、就職活動を後悔なく終えた社会人より