音楽ストリーミングアプリ『AWA』が神アプリでTSUTAYAがもはや不要になりそう
つい先日リリースされたサイバーエージェントの音楽ストリーミングアプリ『AWA』がかなり話題になっていたので使ってみたのですが、これがもう神アプリすぎてTSUTAYAに一切行かない予感しかしなくなりました。
◆AWAの便利なポイントと使い方
1.90日間は無料で音楽が聴き放題
アプリのリリースキャンペーンで使い始めの90日間は無料で全ての音楽が聴き放題のようです。その後も月額980円で使い続けられるそうです。
アプリを起動するとテーマごとにプレイリストが表示され、聴きたい音楽のジャンルによって選べます。「夏に似合う曲」や「仕事がはかどるプレイリスト」などなど、人が作ったプレイリストも聴けるので探してみると楽しくけっこうハマります。
2.曲の歌詞が表示できる
これが地味にすごい機能なのですが、邦楽や洋楽問わずけっこうな曲の歌詞を表示してくれます。曲のカバー写真をタップすると歌詞を自動で取得してくれるので特に洋楽を聴く時は重宝しそうです。
3.iTunesばりにお気に入り追加&プレイリスト作成が簡単
お気に入りのプレイリストや曲は『Favorite』でお気に入り追加したりプレイリストを作ってまとめておくのもiTunesを使うような感覚でできるのが便利なところ。他人のプレイリストを聴いていて見つけた新しい曲もガンガンお気に入りに追加しておくと後からまとめて聴けるので快適に楽しめます。
◆これまでもあった音楽系アプリとの違い
これまでもApp Storeで人気だった色々な音楽系アプリはありましたが、そのどれもがYouTubeの動画を元にして音楽を提供していたり、著作権的にダメな違法ダウンロードをさせるものしかありませんでした。
そういったアプリとAWAが違うすごいところは、
- 全ての音源がレコード会社と著作権クリアしたものである
- 著作権クリアしているのでいつかなくなる心配がない
- 動画でなく純粋な音声データなのでパケット通信もそこまで重くかからない
こういったポイントがこれまでの音楽アプリとは異なる点です。要するに、ここまで多くの楽曲をすべて著作権クリアして、アプリで快適に聴けるアプリはこれまでなかったということです。
こんなサービス、ある程度大きい企業でなければ人もお金も足りないですね。。。まさにサイバーエージェントとエイベックスがコラボしたからこそ出来たアプリです。
過去にもGroovesharkという音楽ストリーミングアプリがありましたが、こちらはユーザーからアップロードされた音源を再生するというものでした。しかしGroovesharkはレコード会社複数から訴えられ、 2015/4/30にサービス停止してしまいました。。。
これも、音楽系サービスにとって著作権がいかにセンシティブかを物語っています。もっと昔で言えばFacebookの共同創業者であるショーン・パーカーが作ったnapstarという音源をアップロードできるサービスもありましたが、こちらもレコード会社から訴えられサービス停止になったようです。
AWAのリリースに合わせるかのように、LINEもLINE Musicリリースを告知しましたね(おそらく合わせた、が正しいですが笑)。こちらもどんなサービスになるか楽しみです。
使う時はWi-Fiを使うか音質を低にするのがオススメ
ストリーミングで音楽を聴けるのは便利な反面、データ通信量が毎回発生するので携帯電話のキャリアにあるパケット制限に引っかかってしまいやすくなるそうです。
使う時はWi-Fiを使うか、設定から音質を低にすると良いそうです。詳しくはこちらの記事に書いてありました。
AWAがリリースされて数日で確実に音楽を聴くライフスタイルが変わってきていて、今後はこういったサービスでCDなんても不要になってくるでしょう。ちょっと前まではTSUTAYAに聴きたいCDをいちいち借りに行ってたのがウソみたいですね。
今後の曲数が増えることにも期待して今日もAWAのお世話になりそうです。